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歌舞伎俳優、市川海老蔵(44)が5日、長野・志賀高原で行われた植樹プロジェクト「ABMORI2022」に長女の市川ぼたん(10)、長男の堀越勸玄(9)と参加した。
コロナ禍で延期になっていた十三代目市川團十郎白猿襲名と八代目市川新之助初舞台披露公演が、11、12月に行われることが先月31日に発表されてから初の公の場。
現在の心境について、團十郎を襲名する海老蔵は「(延期していた)2年間で團十郎のとらえ方が変わってきた。今の時代に求められている團十郎という存在を考える時間ができたことは幸せだった」と前向き。新之助として初舞台を踏む勸玄も襲名ができることに喜び、父の「意気込みは?」に「自信はあります」と堂々。度合については「51%」と応じ、報道陣を和ませた。
そんな2人の姿にぼたんも笑みを浮かべ、「もっとお父さんと勸玄の舞台を見たいとより思いました」と声を弾ませた。
この日はミズナラなど13種類の苗木3000本を、地元の小学生ら参加者500人と汗をかきながら植えた。