今夏の参院選比例代表に日本維新の会から立候補を予定している歌手で俳優、中条きよし氏(76)が5日、東京都千代田区の選挙事務所の事務所開きを行った。
スーツ姿の中条氏は「今日から戦闘開始。戦闘モードに入った」と宣言。支援者を前に「高齢者がゆとりのある生活をできるように改革したい。生きている限り、命を懸けてやってみる」と力を込めた。
選挙事務所には、長年、家族ぐるみで親交がある歌手、松田聖子(60)から届いた胡蝶蘭が飾られた。立候補にあたり、聖子からはLINEで激励メッセージが届いたといい、「聖子ちゃんは妹みたいにずっと交流している。『選挙に出るのは普通の人では考えられない。中条さんはかっこいいから、そのままでいてほしい』と言ってくれた」と明かした。