米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は2日、ニューヨークでヤンキースとのダブルヘッダー第2試合に「2番・指名打者」で先発出場。3打数無安打、1三振1四球で打率2割4分4厘。
大谷はヤンキース先発右腕タイヨンに対し、1回1死走者なしの第1打席は大きな当たりの中飛。四回1死走者なしの第2打席は低めカーブに空振り三振。七回1死走者なしの第3打席は安打性の当たりをカイナーファレファの好守備に阻まれ遊ゴロ。マウンドが抑え右腕ホームズに代わった九回2死走者なしの第4打席は四球。
第1試合では投打二刀流で出場し、投では3回0/3を75球、3本塁打を含む8安打4失点、2三振、1四球で4敗目(3勝)を喫した。本塁打争いで首位を行くジャッジに19号ソロを打たれた。打では5打数1安打2三振だった。
ダブルヘッダー第1試合に投打二刀流、第2試合で指名打者で先発は大谷にとって初体験。投手で黒星、打者で8打数1安打と苦いものになってしまった。
チームは七回まで無安打だったが、八回に1点を先行して均衡を破った。ところが、すぐ裏に逆転されて1-2で敗れヤンキースに3タテを食らった。連敗は8に伸びた。