埼玉県警は31日までに、改造拳銃など計16丁を所持したとして、銃刀法違反(複数所持など)の疑いで、和歌山県かつらぎ町柏木の自営業、森口一郎容疑者(61)を逮捕した。「観賞用のコレクションとして持っていた」と供述しており、埼玉県警が入手経路を調べている。
県警によると、別の事件の関係先として、昨年11月29日に森口容疑者宅を家宅捜索した際、銃身を改造して弾丸を発射可能にしたモデルガンの他、ライフル銃、空気銃など計16丁を押収した。弾丸は見つかっていない。
逮捕容疑は同日、モデルガンを改造した拳銃などを自宅で所持したとしている。