2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の公式ツイッターが30日更新され、同作で3代目ヒロインの大月ひなた役を演じた女優の川栄李奈が、源義経の扮装で真剣白刃取りをする画像が投稿された。川栄は現在、同局で放送中のミニドラマ「義経のスマホ」に義経役で出演しており、人気ドラマのコラボレーションに両作のファンから喜びの声があがっている。
「義経のスマホ」は、「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら?」という設定と、全編スマホ画面のみという演出が話題になった「光秀のスマホ」「土方のスマホ」に続く、SF時代劇シリーズの第3弾。川栄が“史上最も陰キャな義経”を演じ、主人公の一人称視点で描かれるため、川栄は声のみの出演になっている。
「カムカム」で演じたひなたは、時代劇好きが高じて、京都・太秦の映画村に就職し、人気に翳りを見せていた時代劇を盛り立てようと奮闘したキャラクター。27日の「カムカム」公式ツイッターで川栄の義経姿が公開されると、同じ川栄が時代劇に出演し、「カムカム」に登場した時代劇キャラクター、棗黍之丞の決めポーズで見得を切っていることに胸を熱くしたファンから多数のコメントが寄せられた。