山梨県警は28日、道志村山中の捜索で、新たに人骨のようなもの1つが見つかったと発表した。令和元年に当時7歳で行方不明になり、同じ山中で肩甲骨が見つかったため、死亡と判断した千葉県成田市の小倉美咲さんとの関連を調べる。大きさなどは明らかにせず、司法解剖で人骨と判明すればDNA型鑑定を進めるとしている。
県警によると28日に約40人態勢で捜索し、これまで人骨や運動靴などの遺留物が発見された枯れ沢の周辺で、骨らしきものを見つけた。
これまでの捜索では、小倉さんとDNA型が一致した肩甲骨と左足、右腕の骨が発見されているほか、26日にも人骨らしきもの2つが発見されている。