手堅い「2つの金融商品」で収入アップ 物価高騰時は資産の“置き場”もオルタナティブに

SankeiBiz

▼質は下げずに頻度を減らす

また、以前の記事でも紹介しましたが、家計における「〇〇費」は(「質(単価)」×「頻度」)で計算できます。この〇〇費を抑える方法としてお勧めは、「質(単価)」は落とさず、「頻度」を減らすことです。むしろ、「質(単価)」を上げることで、満足度を高めながら不用意な浪費を防ぎ、全体として支出軽減に繋がることにもなり得ます。

▼すきま時間で収入を得る

支出増加をどうしても抑えられなくとも収入を増やせれば問題は全くありません。家計において大事なのは、収入から支出を引いた額が「減っていない」ことなのですから。

これも以前の記事で紹介しましたが、今や、副業など、実に手軽にすきま時間で収入を得られるクラウドソーシング等のインフラやサービスが整っています。

もし、会社員等の方で副業についての就業規則上のネックがあるのであれば、副業に頼らずとも今回ご紹介した資産収入を増やす方法でも充分に価値はあります。

利を生まない普通預金はそのままでよいのか? 老後など遠い将来のためだけでなく、近い将来のために、どのように収入を得るかを考えよう(画像はイメージです/Getty Images)

お金を備蓄しておく置き場は、何の利も生まぬ置物では勿体ありません。また、資産運用で得る利とは、売って儲けるだけでなく、また、老後等の遠い先に得るものだけではありません。暮らしを取り巻く環境が変化したのなら、お金の使い方や資産に対する考え方も、これまでの常識に捕らわれずに置き替えていくべきでしょう。

【新時代のマネー戦略】は、FPなどのお金プロが、変化の激しい時代の家計防衛術や資産形成を提案する連載コラムです。毎月第2・第4金曜日に掲載します。アーカイブはこちら

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