北がICBM発射報じず 実験常態化狙い戦術転換か

産経ニュース
4月25日、平壌の金日成広場で行われた軍事パレードに登場した新型ICBM「火星17」。26日付の北朝鮮の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)
4月25日、平壌の金日成広場で行われた軍事パレードに登場した新型ICBM「火星17」。26日付の北朝鮮の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は26日午後現在、25日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される1発を含む弾道ミサイル3発の発射について国営メディアを通じて公表していない。弾道ミサイルの発射を報じなかったのは4日と7日、12日の発射に続き4回連続。北朝鮮が核・ミサイルの実験や訓練の常態化を狙い、広報戦術を変化させた可能性がある。

北朝鮮は弾道ミサイルの発射について、翌日に大々的に「成功」を報道し、国威発揚を図ってきた。

一方で「主権国家の合法的な自衛権行使」だと強弁し、国連安全保障理事会の決議違反とみる国際社会から批判を招いてきた。北朝鮮がこの主張を補強するため、目新しい成果がない場合は公表を控え、「自衛権のための日常的な軍事行動だ」と国外に印象づけようとしている可能性がある。

韓国の情報機関、国家情報院は25日、北朝鮮で4月末から新型コロナウイルス感染が拡大する中、「最悪の状況を脱し、ミサイルを発射する余裕があると国際社会に見せつける意味がある」との分析を国会で報告した。国内向けには発射の宣伝を控えて金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記らがコロナ対策に打ち込む姿を連日報じるなど、内外で報道を使い分けている可能性がある。

起爆装置を試験する動きを韓国当局が探知したという北朝鮮の新たな核実験の可能性を巡って、韓国大統領府国家安保室は「最終準備段階が迫っている」としつつ、時期に関して「北朝鮮指導者も決めていない」との見方を示している。

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