ジャニーズの若手タレントたちが岐路を迎えている。来年の3月末から適用されることになっている「22歳定年制度」が迫ってきたからだ。このままタレントとして芸能活動を続けるのか、それとも社会人として新たな道を歩むのか。いよいよ選択を迫られる。
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これは予兆なのか。2020年12月から体調不良を理由に芸能活動を休止しているアイドルグループ、Sexy Zoneのマリウス葉(22)が海外留学し、ビジネスの勉強をしていると一部メディアで報じられたのだ。さらには欧州のコンサル会社で稼働しているとの報道もある。
マリウスの活動休止について、ジャニーズ事務所は「仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果につながった面は否定できない」と説明した。しかし、今回の報道については公式には何も発表されていない。
「10代からジャニーズで活動していたマリウスですが、18年4月からは上智大学に通うようになり、真面目に勉学に励んでいたそうです。芸能界以外の同世代の若者と接することで、22歳になって、タレント以外の道を考えるようになったとしても無理はないです」と女性誌編集者は話す。