阪神・高寺が自身初のサヨナラ本塁打「フェンスギリギリかなと思ったけど」

サンスポ
10回、逆転のサヨナラ本塁打を放った阪神・高寺望夢=鳴尾浜球場(撮影・二星昭子)
10回、逆転のサヨナラ本塁打を放った阪神・高寺望夢=鳴尾浜球場(撮影・二星昭子)

阪神2軍は24日、ウエスタン・広島戦(鳴尾浜)に延長の末、5―4でサヨナラ勝利。十回に高卒2年目の高寺望夢内野手(19)が左翼へサヨナラ2ランを放ち、試合を決めた。今季のウエスタン1号で、昨年7月1日に2軍で記録した同戦(由宇)以来、公式戦2本目の本塁打でチームを3連勝に導いた。

必死のスイングに〝神風〟が味方した。白球は勢いを失うことなくフェンスを越えた。人生初のサヨナラ弾を放った高寺はベンチで祝福を受け、満面の笑みを浮かべた。

「フェンスギリギリかなと思ったけど、風にいい感じに乗ってくれた。しっかり球の力も利用して、振り負けずに打てたのでよかった」

2―4の延長十回無死満塁。併殺の間に1点を返し、なおも2死三塁で途中出場の高寺が打席へ。4番手・島内の4球目、外角高めの149キロに反応した。追い風にも後押しされ、劇的なサヨナラアーチが生まれた。

「あの場面でホームランが出るとは思ってなかったので、驚きました」

本人も驚きのウエスタン1号。昨年7月1日の同戦(由宇)で記録して以来の公式戦自身2本目だ。1軍で128試合登板と実績豊富な島内からというのも価値がある。

若虎の試合を決める一発に平田2軍監督も「よくぞ打った。神風も吹いたよ。今までだったら『レフトフライで惜しいな』やった。それをホームランにするのは望夢(高寺)の成長やな」と目を細めた。

俊足巧打がウリの19歳だが、最近は力強いスイングが増えている。「練習でも今までより強い打球を打てるようになってきた手応えはある」とうなずく。今春は初めて1軍キャンプに呼ばれ、貴重な時間を過ごした。〝非凡なセンス〟と称される打撃は日々進歩を遂げ、2軍では打率・269をマーク。目指すは初の1軍公式戦出場だ。

「特に好調と思っていない。早く3割にいきたいです」

3割の壁をぶち破った先に、1軍の舞台が待っている。この日のアーチを自信に変え、急激な成長曲線を描く。(織原祥平)

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