(セ・リーグ、阪神2―6巨人=延長十二回、10回戦、5勝5敗、20日、甲子園)阪神は大山が九回に同点2ランを放って同点に追いついたが、延長十二回に4点を失って敗れ、3失点以下の連続試合は「21」で止まった。
八回まで巨人先発・戸郷相手に得点できなかった打線だが、九回2死で佐藤輝が今村から左前打を放ち、続く大山はスイッチしたデラロサから左翼へ起死回生の7号同点2ラン。土壇場で試合を振り出しに戻した。
先発・青柳が6回7安打2失点と粘投し、七回からは救援陣を投入。岩貞、加治屋、斎藤とつなぎ、延長戦も十回以降を岩崎、湯浅とリレーした。しかし、無失点で切り抜ければ負けのなくなる十二回に登板した、12試合連続無失点中の7番手・アルカンタラが崩れた。味方の失策をきっかけに死球と安打で満塁とされ、立岡にはバットを折りながら右前に運ばれて勝ち越され、降板。代わった渡辺も代打・中田に中前2点打を浴び、試合を決められた。
劇的な形で九回に追いついた打線だったが、十回1死二塁のサヨナラ機を作りながら長坂、近本が連続三振に倒れるなどあと一本が出ず。巨人との共同プロジェクト「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」において1936年の復刻ユニホームを着用して戦った試合は4月1―3日(東京D)から4連敗となった。