受付嬢たちの至福 「制服を脱いで食べるラーメン」や「あぐら」でなぜ解放感を得られるのか

制服はタイトなデザインのものが多く、着用中は、ストレッチなどで体を伸ばしてリフレッシュしたり、緊張をほぐしたりできる状態でもないのです。

家の中ではあぐらで心身ともに解放(画像はイメージです/Getty Imags)
家の中ではあぐらで心身ともに解放(画像はイメージです/Getty Imags)

そのため、帰宅後に部屋着に着替えてリラックスするときは、必ずと言っていいほどあぐらをかきます。とっても地味に思えるかもしれませんが、私たち受付嬢にとって、あぐらをかくことは貴重なリラックスのための儀式なんです(笑)

憧れの「二度寝」「夜更かし」

受付嬢が常に意識していることはいくつかありますが、一番意識しているのは「時間」といえるかもしれません。

以前にお話ししたように、私たちは自分たちのペースで仕事をすることができません。来客やミーティングの時間によって自分たちの動き方が決まります。業務を円滑に進めるために緻密なシフトが組まれており、それに則って動いています。もちろん寝坊も厳禁です。「時間」がすべてと言っても過言ではありません。

そんな私たち受付嬢が至福を感じるタイミングの一つ。それは「寝坊」や「二度寝」が許されているときです。

シフトで働いている受付嬢にとって、「今日はゆっくり寝ていてもOK」という日は幸せ(画像はイメージです/Getty Imags)

週5日間、私たちは一日の大半を時間に支配されています。特に「早番」の日や週は、朝のシフトに穴を開けられません。寝坊なんて絶対に許されないのです。その緊張感からか、私は受付嬢時代、20時台に就寝していたこともあるほどです(笑)それくらい激務、かつプレッシャーがあったということです。

その反動で、「週末は絶対に目覚まし時計をセットしない」「二度寝をする」と決めていました。それだけで幸せなんです。

一方で、規則正しい生活を強いられたおかげか、とても健康的な生活を送ることができ、丈夫な体を手に入れることができたという副産物もありました!(笑)

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