右足の打撲で出場選手登録を外れているヤクルト・清水昇投手(25)が17日に1軍へ合流する見通しであることが16日、分かった。セ・リーグ首位のチームに、2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを獲得した右腕が約1カ月ぶりに帰ってくる。
開幕からセットアッパーとして活躍していた清水は、4月17日のDeNA戦(横浜)で右足に打球を受けて途中降板。同19日に出場選手登録を抹消された。その後は順調に回復し、2軍戦で3試合に登板。直近では今月14日の2軍交流戦、オリックス戦(杉本商事バファローズスタジアム舞洲)で1回を2安打1失点だった。
リーグトップのチーム防御率(2・90)を誇る鉄壁投手陣に今季8試合で1勝1敗3ホールド、防御率2・57のリリーフエースが加われば、戦力はさらに厚くなる。下位チームとの差を広げるためにも、背番号17の復帰は心強い。