JR九州は17日、20代男性運転士が普通列車を運転中にスマートフォンでゲームをしていたと発表した。乗客の指摘で発覚。同社の聞き取りに事実関係を認めており、処分を検討している。
同社によると、運転士は16日午前、筑豊線若松―直方間で下り普通列車を運転中の約50分間、スマホで複数回ゲームをした。その後、若松駅での折り返し作業中にもゲームをした。いずれも運行に遅れなどの影響はなかったという。
17日に乗客からメールで指摘があった。同社は乗務中の私物スマホの使用を禁止しており「あってはならない行為で、心よりおわびする」とコメントした。