(パ・リーグ、オリックス-ロッテ、9回戦、15日、京セラ)ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が、第1打席で判定をめぐって退場を宣告された。0―0、二回先頭の場面。カウント0-2からの内角低めの直球がストライクと判定され、見逃し三振に。直後、白井一行球審に言葉を発したとみられる。同球審は「レアード選手を暴言で退場にいたします」と場内アナウンスした。
白井審判員は、4月24日の同戦(京セラドーム)で、判定に不服な態度を見せた佐々木朗に詰め寄り、波紋を呼んでいた。前夜には、井口資仁監督(47)が試合終了後に、判定をめぐり、嶋田哲也三塁塁審から退場処分を受けた。