西武育成D2位・滝沢夏央、同点三塁打&決勝ホームイン 164センチ現役最小兵、連日のお立ち台

サンスポ
滝沢が連日の活躍。七回、暴投の間に快足を飛ばして本塁を陥れた(撮影・加藤圭祐)
滝沢が連日の活躍。七回、暴投の間に快足を飛ばして本塁を陥れた(撮影・加藤圭祐)

(パ・リーグ、西武5-4楽天、7回戦、西武4勝3敗、14日、ベルーナD)18歳の超新星だ! 西武・滝沢夏央(なつお)内野手=新潟・関根学園高=が14日、楽天7回戦(ベルーナ)の七回、同点に追い付く2点三塁打を放ち、直後に暴投で決勝のホームを踏んだ。育成ドラフト2位で今季入団し、13日に支配下選手契約を結んだばかり。即「2番・遊撃」で先発出場して逆転を呼ぶプロ初安打を放った前日に続き、身長164センチの現役最小兵が今度はプロ初打点を挙げ、2日連続のお立ち台に上がった。

ヒーローインタビューに応じる西武・滝沢夏央=ベルーナドーム(撮影・加藤圭祐)
ヒーローインタビューに応じる西武・滝沢夏央=ベルーナドーム(撮影・加藤圭祐)

プロ初のお立ち台から約20時間後。急きょ応援に駆け付けた両親がスタンドで見守る中、再びお立ち台に上がった滝沢のユニホームは、左膝部分が激しく裂けていた。

「本当、信じられない気持ち。最高です。本塁にスライディングしたときに破けました」

2-4の七回2死一、三塁。1ストライクから2球目の直球を捉えた打球は、前進守備の右中間を真っ二つに割った。

50メートル5秒8の俊足を飛ばし、余裕のスタンディング三塁打。続く外崎の2球目が暴投となってボールが三塁側に転がると、今度は「体が勝手に反応した」と間一髪で本塁を陥れた。試合後のミーティングでは、黒田内野守備走塁コーチが「ワンバウンドしたら思い切っていっていい、と常に言っている。今まで1軍にいた選手は滝沢を見習え」と声を大にした。

身長164センチ。大嫌いな牛乳をがぶ飲みした時期もあったが背は伸びず、中学時代は野球を辞めることも考えたという。そんな現役最小兵が支配下登録から即先発出場し、プロ初安打を放った前日から連日のドでかい仕事をやってのけた。

7回、同点の2点適時三塁打を放った西武・滝沢夏央=ベルーナドーム(撮影・加藤圭祐)

昨年12月23日。母校、関根学園高での部活動最終日。サプライズで駆け付けてくれたのはOBでヤクルト打撃投手の市橋崇見氏だった。同氏が主将を務めた2014年夏の新潟大会。決勝で日本文理に逆転サヨナラ負けしたが、滝沢はその試合を観戦し同高でのプレーを決意した。高校最後の練習でキャッチボールをしてくれた憧れの大先輩のためにもと、プロでの活躍を誓ったのだった。

辻監督も「すばらしい。(七回も)何かやってくれそうな感じがしたので、代打なんて1ミリも考えなかった」と絶賛。野球は背丈でやるものではない。(東山貴実)

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