芝生のペンギン舎 動物にも人にも優しくリニューアル 小諸市動物園

産経ニュース
芝生を導入するなどペンギンに優しくなったペンギン舎=小諸市動物園(原田成樹撮影)
芝生を導入するなどペンギンに優しくなったペンギン舎=小諸市動物園(原田成樹撮影)

長野県内で最古、国内でも5番目に古いという小諸市動物園が1年間の改修を経て、4月末にリニューアルオープンした。地方都市にあって経営資源が限られるなか市民に支えられ、令和8年に100周年を迎える。2年に策定された再整備計画の第1弾で、動物にも人にも優しい動物園への取り組みがスタートした。

来園者も快適

小諸市動物園は大正15(1926)年、小諸城址(じょうし)を生かした総合公園「懐古園」の一部として開園。再整備計画では、動物とふれあう場の充実、動物も人も快適に過ごせることなどが重点に位置付けられた。動物福祉の観点では、空間の有効利用や本来の生態や行動を観察できる展示を進め、種によっては思い切って移譲する必要性にも言及した。

今回のリニューアルでは、「流しアジ」のショーが人気のフンボルトペンギン施設と、屋根付きのモルモット・パンダマウス舎、休憩所を一体化。雨天でも子供たちが動物とふれあえ、その様子を休憩所から保護者が見守れるようにした。

動物福祉の視点

中でも、種の保存対象動物であるフンボルトペンギンの施設改修は優先課題だった。従来は掃除がしやすいようにコンクリート舗装だったが、今回、動物福祉の視点から、敷地面積を約3倍の約150平方メートルに広げ、芝生や岩場、最大水深1・5メートルのプールなどを導入した。

「コンクリートだとなりやすい趾瘤症(しりゅうしょう)(足裏の皮膚や皮下組織に生じる炎症)も、軟らかい土だと予防できる。フンボルトペンギンは南氷洋でなく南米の土も多いところに住む。本来の生息地を再現することも大切だ」。獣医師で日本動物園水族館協会専務理事の成島悦雄さんも出来栄えを満足げに眺める。

今回、ペンギンの泳ぐ姿を見上げられる設備も導入。「水中を飛ぶように泳ぐ姿を子供たちが見れば、鳥の多様性について考えるかもしれない」と成島さんは話す。

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