シンガー・ソングライター、平井大(31)が14日、千葉市美浜区の稲毛海岸特設ステージで3年ぶりとなるビーチフェスを開催した。
2019年5月の神奈川・茅ケ崎市のサザンビーチ以来の〝ホーム〟に降臨。この日はアコースティック編成とフルバンド編成の2部構成で約1万5000人が浜辺に集結した。朝まで降っていた雨は開演前に止み、「どうなることかと思ったけれど、皆さまの願いのおかげでこんなに晴れました。雨の後は晴れる!」とはにかんだ。
ステージでは約3年ぶりのCDアルバム「HOPE/WISH」の表題曲をライブ初披露。エレキギターの弾き語りで披露した収録曲「『いつも通り』のキセキ。」の歌唱時には、8月にフォトグラファーの妻との間に第1子が誕生予定とあって、「何年たっても自分の恋心を曲にして歌うのって照れるよね。おなかの中のベビーも聴いてくれていると思います」とパパの顔をみせた。
最後の曲「また逢う日まで」では花火が夜空を彩り、さつきの一夜を華々しく演出した。10月1日から全国ツアー(9カ所14公演)を行う。