首都大学野球春季リーグ第7週第1日(日体大5-4帝京大、14日、等々力球場)プロが注目する投打の二刀流、日体大・矢沢宏太投手(4年)は、野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)が視察に訪れた一戦に「2番・投手」でスタメン出場し、6回6安打4失点で降板した。打者では3打数無安打1四球。七回の守備でベンチに下がった。
矢沢は一回1死一、二塁で光本将吾外野手(4年)に先制の右前適時打を浴び、直後に失策がらみで一回に計2失点。1-2の五回2死一塁では、光本に左越え2点本塁打を喫した。だが、三回には150キロ速球を投じてアピールした。
打では一回に左飛、三回にセーフティーバントを試みて投ゴロ、五回は遊ゴロ。七回は四球で出塁した。試合は日体大が逆転勝ちした。