5月12日(木)、四千頭身の都築拓紀がラジオ番組『サクラバシ919』に出演。ゲームのボイスチャット機能で、とある外国人のあたたかさに触れたというエピソードを披露した。
同番組の木曜日パーソナリティーを務めている都築は、番組内でバトルロイヤルゲーム『Apex(エーペックス)』をよくプレイしていると告白。
『Apex』にはボイスチャット機能があり、3人で1チームで試合をしていると、ボイスチャットをつないでいる人の声が聞こえるそう。
先日、見ず知らずのアジア系外国人2人がチームを組んで戦っているところに、都築も飛び入りで参戦。ボイスチャットをつないでいたため、相手の会話が盛り上がっているのも聞こえてきて、「陽気な人たちだな」と感じたと話す。
そんな中、会話がパタリと止まってしまい…。都築は「気に食わないプレイをしちゃったのかな?」と心配したが、突如「ぷわ〜」と楽器の音が聞こえてきたという。
聞いているうちにピアニカの音だとわかり、さらに2人で同時に演奏していることが判明。「なんだこの、2人だけのピアニカの合奏は!」と驚いたと語る。
どうやら2人は、都築を楽しませようとピアニカを演奏し始めたようで、「その国の文化ですかね? でも、文化っていうほどうまくはないし、下手でもないし…(笑)」と不思議がる。
そんなことがありながらも、「銃撃戦がはじまるとちゃんとやめて、プレイ集中していた」と試合はまじめにこなしていたとのこと。「ゲーム中も助けてくれて、いい人だなと思った」と、異国の人ともつながれるボイスチャット機能のよさを実感したと明かした。
若者2人からあおられ続け…
一方、その後、若者2人とプレイした際、思わずボイスチャットをオフにしたくなる出来事があったのだとか。
高校生くらいの2人組だったが、「日本人だし、コミュニケーションも通じるかな」と思い、一緒に試合をすることに。
『Apex』は、プレイ前にキャラクターを選択するというシステム。都築はいつも使っている初心者向けのキャラクターを選んだものの、そのうちの1人から「最悪だ! そのキャラ使うなよ」と罵声があがり、「さっきまで海を越えてあんなに楽しませてくれる親切な人がいたのに、日本にそんな人がいるなんて…」と啞然(あぜん)としたという。
その後も2人からのあおりは続き、都築は「イチャモンをつけられたくない」と思いから、なんとか穏便にすませようと親切に立ち振る舞ったが、すべて裏目に。何かにつけて文句を言われる状況になり、しだいに緊張を覚えるように。
すると、少年野球をやっていたころ、1つ失敗すれば怒号が飛んでくるようなチームに所属しており、そのときのトラウマが蘇ってきたとのこと。都築は「変なトラウマを思い出させやがって!」と怒りをあらわにした。(ラジオ大阪)