不用品買い取りで訪問した住宅で現金を盗んだとして、警視庁捜査3課は、窃盗の疑いで、昭島市上川原町、会社員、松瀬亮容疑者(37)を逮捕した。容疑を認めているという。
松瀬容疑者が勤務していた不用品回収会社をめぐっては、昨年3~10月に買い取りの訪問先で計38件にわたって現金や貴金属を盗んだとして、4人が窃盗罪などで起訴されている。松瀬容疑者も「20件くらいやった」などと供述。捜査3課は、会社ぐるみの犯行も視野に調べを進めるという。
逮捕容疑は昨年7月5日午後、不用品買い取りで訪問した中野区の女性(83)方で、女性が目を離した隙に、現金2万1千円を盗んだとしている。