団結の「象徴」 警視庁組対部に独自の新マーク誕生

産経ニュース
組織改編に伴い採用された新しい組織犯罪対策部のシンボルマークと小坂和弘部長=4月27日、警視庁本部
組織改編に伴い採用された新しい組織犯罪対策部のシンボルマークと小坂和弘部長=4月27日、警視庁本部

赤地に金文字の「S1S」(Search・1・Selectの略)で知られる捜査1課や、青地に銀文字で「MIU」(Mobile・Investigative・Unitの略)と記されたバッジを持つ機動捜査隊など、警視庁には捜査員らの所属先がひと目で分かるロゴやシンボルマークを持つ組織がある。そしてこの春、組織犯罪対策部が、大規模な組織改編に合わせる形で独自のマークを新たに導入した。「犯罪組織壊滅に向けた旗印と位置付けたい」。幹部も意気込んでいる。

暴力団や外国人、薬物、銃器などの犯罪を扱う組対部では、4月の組織改編に伴い、部内でシンボルマークを公募。3月に募集を始めると、30を超えるアイデアが捜査員らから集まったという。

その中から組織改編のプロジェクトチーム(PT)が3案に絞り、幹部らに投票を実施。PTに所属する国際犯罪対策課の40代の男性警部補が見本になるように出した案と、それをベースに組織犯罪対策特別捜査隊の40代の女性巡査部長が考えた案がほぼ同数の票を集めて最終候補となった。男性警部補は「最終候補に選ばれたことは自信につながり、仕事の活力になった」と話す。

その後、管理官級以上の幹部約60人による決選投票が行われ、女性巡査部長の案が採用されることになったという。

マークは、組対部の6つの所属課などによる団結と相互連携を表すため、組対部の英語の名称である《Organized・Crime・Control・Bureau》の頭文字にあたる「OCC」の文字を、六角形で描いたデザインになっている。

発案者の女性巡査部長は「組対部の組織の力強さが伝わるように、文字の太さや余白のバランスを調整しながら作った」と説明。「このマークと一緒に、仕事をする職員が誇りに思えるような組対部に成長していってもらえたらうれしい」と期待を込める。

この4月に、平成15年の発足以来初となる大規模な組織改編に踏み切った組対部。マークは一般に公開される類のものではないが、組織の団結につながるとして、かけられる期待は大きい。

組対部を率いる小坂和弘部長は「シンプルかつスタイリッシュなデザインで、多くの部員から受け入れられやすい。部員が誇りと執念を持って業務を推進していく指針となってくれるはずだ」と話している。(宮野佳幸)

■組対部改編、5課1隊体制に

平成15年の発足以来初となる改編により、組織犯罪対策部は、従来の6課1隊体制から5課1隊へと移行した。

犯罪で得た資金を正当な報酬のように装うマネーロンダリング(資金洗浄)を専門に捜査する「犯罪収益対策課」を新設し、暴力団の情報収集や捜査などを担う組対3課と組対4課は「暴力団対策課」に統合。外国人犯罪を扱う組対1課と組対2課は「国際犯罪対策課」になった。

組対5課は「薬物銃器対策課」に名称変更された。一方、組対総務課と組特隊(組織犯罪対策特別捜査隊)は名称を変えずに据え置いた。これまでの数字の課に比べ「より何をやっているのか、分かりやすくなった」とする意見も寄せられているという。

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