今から始めよう!70代まで働く健康術

千葉大学病院が「慢性疼痛(とうつう)」に新たな治療選択肢 世界初「オンライン認知行動療法」の臨床試験で成果

zakzak
千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの田口佳代子特任助教
千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの田口佳代子特任助教

初夏は身体を動かしやすい気候だが、腰痛などの痛みを抱えているとままならないことがある。3カ月以上続く痛みは「慢性疼痛(とうつう)」とされる。

「慢性疼痛治療ガイドライン」が、厚生労働省の後押しで日本運動器疼痛学会など7つの学会により、2018年に作成されている。しかし、消炎鎮痛剤の服用や外科手術、神経ブロック、運動療法などの治療を受けても、〝痛み〟に苦しめ続けられることがある。

この状況に一石を投じるべく、千葉大学が新たな治療の選択肢として、世界初の「オンライン認知行動療法」の臨床試験を行い、成果を上げている。

「慢性疼痛とひとことでいっても、患者さんによって痛み方も、痛む部位も異なります。痛みで外出することも難しい中、ビデオ会議を用いたオンラインの認知行動療法であれば、患者さんが受けやすくなります」

こう話すのは、臨床試験に取り組む千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの田口佳代子特任助教。公認心理師などの資格を持ち、認知行動療法でさまざまな患者の心の健康をサポートしている。

「慢性疼痛の患者さんは、あまりに長く、または強く痛みに悩まされているため、生活の中から痛みを完全に除去したいという気持ちが強くなるようです。現実的にはそれが難しく、日常生活が困難に陥っている方もいます。認知行動療法によって、痛みが完全に除去されなくても、痛みを受け入れながら日常生活を豊かにすることは可能です」

  1. 竹内結子さんの急死、精神科医らの見解は 「精神的な行き詰まり」「衝動的な可能性も」

  2. あすの「ちむどんどん」5月17日OA第27話あらすじ 賢秀が多額の借金を残し失踪 困った暢子を救ったのは…

  3. 上島竜兵さん死去 自宅で家族が異常に気づき…

  4. 女優・階戸瑠李さん急死にネットも涙…「半沢直樹」で印象的な演技「本当に残念」「これから…と期待していたので…」

  5. ロシア軍に内部混乱か 「終末の日の飛行機」観閲中止の背景 「戦争宣言」踏みとどまるプーチン氏 「空軍内部の反発やボイコットの可能性も」世良氏