ダイレクト型損害保険業界2位。主力商品「おとなの自動車保険」が、カカクコムの「価格・com 自動車保険満足度ランキング2022」で、総合、補償内容、保険料の3部門で満足度第1位を獲得した。補償範囲が広く内容が充実、保険料が安いことが消費者の心をつかんだ。損害保険ジャパンでは長年、自動車保険に携わり、2年前からセゾン自動車火災保険の陣頭指揮に立つ佐藤史朗社長(64)。これまでの経験と若い社員の力でさらなる高みを目指す。 (危機管理・広報コンサルタント 山本ヒロ子)
――「おとなの自動車保険」についてうかがいます
年齢ごとの事故率を保険料に反映した自動車保険で、ネットを通じてお客さまと直接契約を結ぶダイレクト型損害保険です。事故率は20代、30代と徐々に下がり、40代から50代にかけて最も低くなります。低い事故率を保険料に反映して40代、50代の保険料を割安にしてきました。
――サービスも好評です
1歳刻みの保険料体系に加え、ALSOK隊員による事故現場へのかけつけサポート、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した事故対応サービスが、お客さまから支持されているのだと思います。俳優の香川照之さんをキャラクターに起用したことも認知度アップにつながりました。
――20代後半、30代も納得の保険料体系に
過去1年の走行距離に応じた走行距離区分で保険料を算出。一人一人に合わせた合理的な仕組みで、どんな車の使い方の人にもマッチします。また個々のカーライフに合わせて、基本補償にプラスして、例えば車両保険や弁護士費用、車両身の回り品補償など必要な補償(特約)だけを選んで保険料を節約できます。