6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日からの下げ幅が一時、500ドルを超えた。午前10時現在は前日比462・12ドル安の3万2535・85ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は241・17ポイント安の1万2076・52。
朝方発表の4月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が前月から増加し、労働市場の堅調さが示されたことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの観測が高まって、売りが先行した。
(共同)