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「有吉くんの正直さんぽ」人を生かす毒舌

産経ニュース

有吉弘行さんがゲストと一緒に街を歩く「ぶらぶらサタデー・有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ、土曜昼)に出演したことがある。いや、出演したは言いすぎた。チラっと画面に映ったことがある。

カメラ担当として撮影を手伝っていた東京・文京区の写真スタジオ(今は休業)が2年ほど前に番組で取り上げられた。フラワーショップが経営していたこのスタジオ、ちょっと変わっていて、頭に生花をたっぷり飾りつけて撮影する。フローリスト(フラワーデザイナー)さんとメークさんが、モデルになるお客さんと一緒にアート作品を作り上げるという感じ。

「正直さんぽ」はよく飛び込みでも取材しているようだが、撮影が完全予約制なので事前に取材依頼が入った。オードリーの春日俊彰さんを撮ってほしいという。それは面白そう。「なるべく短時間で」というご希望に応じて、あれこれ簡略化したプランを立てた。

予約の日、有吉さんたちがスタッフと一緒にご来店。カメラは最初から回しっぱなし。台本はなし。春日さんに好きな花(やはりピンクだった)を選んでもらって、装花していく。フローリストは大忙しだったが、私は最後にシャッターを切るだけなので、気楽に立ち会わせてもらった。有吉さん、場を作るのが抜群にうまい。物腰柔らかにフローリストから言葉を引き出し、一方で春日さんをビシバシいじって周囲を笑わせる。和やかなムードが広がっていく。

有吉さんといえば毒舌芸。でも凍りつかせるようなセリフではエンタメにならない。結構キツい言葉でも、彼が口にすると不思議と温かい。相手の面白さを生かすような毒のサジ加減って、なかなか難しいはずだが、さすがの一言。春日さんとのやりとりにも爆笑させてもらった(笑い声は抑えたけど)。

放送後は「テレビで見ました」というお客さんが何人も来店。人気番組の威力も実感。今さらですが、ありがとうございました。(ライター 篠原知存)

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