米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は6日、アナハイムでのナショナルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1打点、1三振1敬遠四球で。打率は2割3分4厘。チームは3-0で勝ち、ア・リーグ西地区で首位を守った。
今季最長の7回を投げた翌日でボストンからアナハイムへの移動に加え、1日に痛めた右股関節の張りの影響が残っているのか、試合前には入念にストレッチする姿が見られた。
一回無死一、二塁での第1打席は相手先発右腕アドンの暴投で二、三塁になった後、二ゴロに倒れたものの三走が生還し打点1。三回2死一塁での第2打席は空振り三振。トラウトの2点適時二塁打後の五回1死二、三塁での第3打席は今季2度目の申告敬遠。八回先頭の第4打席は遊ゴロだった。
大谷は投打の二刀流でプレーした次の試合では19打数5安打で、今季記録した4本塁打のうち、3本を放っていたが、この日は快音がなかった。