小林至教授のスポーツ経営学講義

〝野球〟に適応できなかった超大物助っ投ペニー「日本の柔らかいマウンドで投げるのはムリ」 突然「退団する」

zakzak
ペニーは1試合で帰国した=2012年4月4日
ペニーは1試合で帰国した=2012年4月4日

野球関係者のゴールデンウイーク(GW)は長く続く週末、つまり仕事の時間が連続する期間である。そのせいか、学生、選手、フロント、それぞれの時代に過ごしたGWの記憶は断片的で、お盆、シーズン中の週末と混濁もしている。ただ単に年を重ねたせいかもしれないが。

思い出一杯とはいえないGWだが、鮮明に記憶に残っている日はある。2012年の札幌遠征の帰りがそれだ。チームより一足早く福岡に戻るべく、札幌ドームからタクシーに乗った、まさにそのとき、ブラッド・ペニーからの着信があった。

ペニーは獲得時点で、メジャー12シーズンで119勝、最多勝1回、オールスター選出2回の右腕投手である。前年もデトロイト・タイガースでローテーションの一角を占めた34歳には、オフに抜けた和田毅、杉内俊哉、DJホールトンの穴を埋める役割として、大きな期待がかかっていた。

メジャーの実績者にしばしばみられる、〝ベースボール〟から〝野球〟に適応できるかどうかについての懸念はあった。とりわけ、米国で多数派を占め、異文化経験が少ない白人選手にその事例が多いことは、野球ファンならばご存じの通りで、わたしたちも承知はしていた。

チーム合流後から開幕までの言動・行動にも、そうした兆候がしばしばみられ、フロント・現場とも不安に駆られはしたが、投球は本物だった。フォーシームの角度・球威、カーブの強烈なスピンは日本ではほとんど目にすることのないレベルで、制球も良く、これは計算できると期待も膨らんでいた。

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