俳優の間宮祥太朗が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜後10・0)。これまでの流れを振り返りながら4日に放送される第3話のあらすじを紹介する。
新しく誕生した「水10ドラマ」枠の第1弾。間宮と、「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督がタッグを組み、漫画家、小沢としおさんの「ナンバMG5」(秋田書店)と「ナンバデッドエンド」(同)を実写ドラマ化する。
ヤンキー一家として有名な難破家の次男として生まれた剛(間宮)は、ケンカ生活に疑問を持ち、家族に内緒で白百合高校というごく普通の学校に入学。家族の前では特攻服姿で県内屈指のヤンキー校、市松高校に通うふりをしていたが、通学途中で学ランに着替え、真面目な高校生として過ごす二重生活をスタートさせた。
そんな剛の秘密を知るのは、市松に通う一匹狼のヤンキー、伍代直樹(神尾楓珠)と愛犬の松(豆三郎)だけ。第2話では、剛が賞金首にかけられ、お金欲しさにクラスメートの藤田深雪(森川葵)が市松のヤンキーたちに情報を提供しようと試みた。
深雪はヤンキーを目指して“高校デビュー“したクラスメート・島崎登(春本ヒロ)を利用して“特服”こと剛を誘い出し、彼を追跡。そこで剛が公園のトイレで特攻服から白百合の制服に着替えて出てくるところを目撃し、その正体について確信を得た。
後日、深雪は学ラン姿の剛を連れ出し、市松のヤンキーたちに特服の正体が剛であると告げた。普通の高校生活を守るため、剛はとぼけるが、市松の2年生、最上克己(米本学仁)によってボコボコに…。反撃しようと立ち上がったが、そこに剛の特攻服に身を包んだ伍代がやってきた。剛は普通に勉強したり、部活をしたりしたかったと素直な気持ちを伍代に打ち明けており、特攻服を公園のトイレに隠していることを教えていた。