日本ハム・新庄剛志監督(50)が3日、楽天戦(札幌ドーム)に向けて赤いフェラーリF40でエンジン音を豪快に轟かせながら球場入りした。眩しいフラッシュを浴びて車を降りると、まさかの右足は裸足。右足のスニーカーを持った姿で笑顔で登場した。
「靴履いてるとアクセルが踏めないっていう。やば! 狭すぎて入るのに40秒くらいかかりました。休みの日に富良野とかこれでいこうと思ったんですけど怖くて無理でした」
新庄監督が1軍に定着した1992年に作られた車だといい、現在の価格は約2億円から2億5000万円。日本には約20台、世界にも約1300台しかない高級車だ。
フェラーリは現役時代にも乗っていたことがあるなじみの車ながら、最高時速330キロほどをもマークする本格的なレース仕様の車とあって運転席が狭く、ブレーキ、アクセルのペダルもかなり小さいつくりに。靴を履いたままでは踏めず“苦戦”を強いられた様子だった。
BIGBOSSの元には協賛のティーバイティーガレージからひと月ごとに高級車が貸し出されており、先月はイギリスの高級スポーツカーメーカー・マクラーレンのオレンジ色のオープンカーに乗って登場。今月は赤色のフェラーリに変更し「見た目めちゃくちゃかっこいい」とご満悦だった。