満員虎党に勇気もらって 阪神・西勇輝、ヤクルト戦先発へ

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キャッチボールする西勇輝=甲子園球場(撮影・榎本雅弘)
キャッチボールする西勇輝=甲子園球場(撮影・榎本雅弘)

満員の甲子園が味方だ! 阪神・西勇輝投手(31)が2日、甲子園での投手指名練習に参加し、予告先発の3日のヤクルト戦(甲子園)に向けて調整した。同日のチケットはすでに完売。超満員が確実な本拠地のマウンドに立つ右腕は、虎党の応援を力に変えて、チームを7連勝に導くことを目指す。

見渡せば、観客席はファンでびっしりと埋め尽くされ、メガホンの音が鼓膜を震わせる。そんな熱狂的な応援を間近に感じる球場だからこそ、思い切り腕を振れる。西勇は超満員が予想される一戦に向け、胸を高鳴らせた。

「投げている、守っている人しか分からない感覚ですけど、(応援で)もうひとひねりの力が出る。マウンドにいるときにパワーに変わっているのは確かだなと思う」

あの温かい応援に何度、背中を押されたことか。虎に移籍して4年目。球場に見に来てくれるファンがいかにありがたい存在であるかを右腕はよく理解している。

「攻撃中の応援というのは僕が(オリックス時代に)ビジターで対戦しているときから思っていた。本当にそういうのは心強いなとは思う」

3日のヤクルト戦(甲子園)はゴールデンウイーク中ということもあって、試合前日の時点でチケットは完売。今季の土曜、日曜、祝日の本拠地での主催試合は4万人を超える観客を動員するチームだが、同戦はこれまで以上の盛り上がりになりそうだ。

そんな大一番に中5日で先発予定の西勇はこの日、甲子園でショートダッシュなどで調整。チームの7連勝、自身の3勝目がかかった重要なマウンドとなる。今季初対戦のヤクルトとは昨季2試合に登板し、0勝1敗、防御率6・30だった。セ・リーグ5球団の中ではワーストの数字だが、それは過去の話。虎党の応援さえあれば、どんなに苦境でも乗り越えられるはずだ。

前日の1日には遠縁にあたる20歳の西純が巨人戦(東京ドーム)で今季初先発し、7回1失点の好投で初白星。〝弟〟のような存在である純矢の活躍を見て〝お兄さん〟も燃えないわけがない。

「チームが勝つこともいいことですし、(純矢は)あれぐらいは投げられるピッチャーだと思っていました。これからもどんどん勝ってほしい」

ようやく虎に訪れた〝ビッグウエーブ〟に背番号16も乗る。球界屈指の大応援を味方に勝利に導く投球をする。(織原祥平)

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