ロシアに対峙する北方防衛力の重要性 命を守るための「軍拡」という概念が必要 防衛問題研究家・桜林美佐氏

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桜林美佐氏
桜林美佐氏

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、「人間は誤る」ということを思い知らされています。そして、日本で一定の広まりをみせていた諸説の誤りにも気づかされました。

「敵が攻めてきたら迎え撃つのが抑止力」は勘違い。相手を怖がらせる能力を持たなければ抑止たり得ない。「経済的依存関係があれば戦争にならない」「国際法を犯し、国際社会を敵に回すなどしない」も、あくまで希望的な見立て。人間の考えることは同じ人間でも予測不可能です。

特にわが国においては、「もはや、ロシアによる侵攻はあり得ない」「北海道の自衛隊は減らすべきだ」として削減を続け、今年策定されようとしている「国家安全保障戦略」や「防衛大綱」で、陸上防衛力のさらなる縮小の可能性も予想されていました。

中国の台頭や、ミサイル防衛、宇宙・サイバーなどの必要性から、ロシアに対峙(たいじ)する北方防衛力を減らしてきました。それに抵抗して部隊を守ろうとすれば、「組織防衛」だ「時代錯誤」だと揶揄(やゆ)されたものでした。「地元経済のためか?」とも言われました。

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