NHK Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」が2日、放送され、ヤフーリアルタイム検索トレンド上位に「まやお姉さん」がランクインした。まやお姉さんは、同番組で第22代歌のお姉さんを務めるながたまやの愛称。この日の放送で、ながたが「そうぞうのへや」というお絵描きのコーナーに初登場し、手慣れた様子でかわいい絵を完成させた様子が視聴者の間で話題になり、SNSに書き込みが相次いだ。
「そうぞうのへや」は、番組のパーソナリティーである「お兄さん」「お姉さん」たちが交代で登場し、シンプルな線描の「お題」から想像を膨らませて、線や色を描き足して絵を完成させるコーナー。この日のお題は丸い線で、ながたは迷いのない動きで、目や鼻、手などを次々と描き、ナマケモノの絵を完成させた。
ながたは、6年間務めた先代の歌のお姉さん、小野あつこに替わってこの4月に就任したばかりで、この日が「そうぞうのへや」初登場となった。SNSには「絵が描けるお姉さんだった」「絵心ありまくり」「画力に一安心して出勤」など即興で完成度の高い絵を描いたことに驚く視聴者が続出した。一見他の動物に見えるように描いておいて、最後のひと描きでオチをつける構成も「クマかと思ったらナマケモノー!」「意表を突かれたw」と好評だ。
このコーナーでは、第12代「体操のお兄さん」を務める「まことお兄さん」こと福尾誠“画伯“の独特の作風がたびたび話題になるが、「まことお兄さんより遥かに高いクオリティ」「まことお兄さんはすごい悔しがってそう」といったように、“画伯”と比較して面白がる反応もあった。
ながたは5歳からミュージカルに参加していて、舞台出演の実績があり、この3月に卒業したばかりの都内の音楽大学では声楽を学んできたこともあって、すでに歌やダンスについては視聴者から高く評価されている。この日の放送で、画力やプレゼンのスキルも高いことがわかり、「歌も踊りも絵も上手いんか…どうなっとるんや…」「しかも、見せ方もうますぎるじゃん!」「ほんとにこの前まで学生だった?」「パフォーマンスに新人ならではの初々しさとか危うさを全然感じさせないんだよな」など、抜群の安定感でマルチな才能を発揮するながたに改めて称賛の声が寄せられている。