米国テネシー大でプレーする198センチの大型右腕ベン・ジョイス投手(21)が1日(日本時間2日)のオーバーン戦で、米大学球界最速となる105・5マイル(約170キロ)の剛速球を投げ込んだ。104マイル(約167・4キロ)以上は15球、105マイル(約169キロ)以上は3球あった。
2000年9月17日生まれで、4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)の1学年上。
米大リーグの公式最速記録はアロルディス・チャプマン(ヤンキース)が投じた105・1マイル(約169・2キロ)。球場表示ではレッズ時代の2011年に106マイル(約170・6キロ)を計測したが、ジョイスは公式記録を上回った。