球界ここだけの話(2672)

〝又吉広報〟は球場に来られないファンのため

サンスポ
通算150ホールドを達成した際、記念ボードを手にしたソフトバンク・又吉克樹(左)。右はソフトバンク・ジュリスベル・グラシアル
通算150ホールドを達成した際、記念ボードを手にしたソフトバンク・又吉克樹(左)。右はソフトバンク・ジュリスベル・グラシアル

ソフトバンク・又吉克樹投手(31)が26日の西武戦(ペイペイドーム)で通算150ホールドを達成した。プロ9年目の鉄腕が一つの節目にたどり着いた。

「今まで関わってくれた人にお礼を言いたいと思います」

今季、中日からFAで移籍した右腕。3点リードの八回に登板し、1回無失点に斬った。そのまま試合を終え通算150ホールドを達成すると、お立ち台に向かう前には自身のツイッターを更新。「嘉弥真さんと石川が『載せよう! 載せよう!』って」と、すっかり鷹の一員だ。

中日時代からSNSでの発信を欠かさない。ホークスに加入し、登板しない日も試合直後の選手の表情をアップしている。その姿は〝又吉広報〟と呼ばれ「せっかくやっているんだからとは思いますけど、でも本業はそこ(SNS)じゃない。まずは野球をしっかりやって、球場にこられなかったファンの人に喜んでもらえるように」とうなずいた。

試合に勝利した直後はヒーローインタビューの準備や、囲み取材の対応など広報としても仕事が増えるタイミング。2010年から11年間、楽天とソフトバンクで現役だった西田哲朗広報(30)は「(試合直後は)手が回らなかったりする中で、又吉さんはぱっとあげてくださるので、本当にありがたいです」と頭を下げた。また選手同士の発信なら、メディアの前で見せないような表情をファンに届けることができる。西田広報も「選手も自然な表情なものが多いですよね。今までのホークスにはいなかったタイプだと思います」と感謝した。

4月を終えた時点で、開幕13試合連続無失点。防御率0・00の安定感で、必勝パターンの一角を担っている。初めてパ・リーグの野球に本格的に向き合う中で、結果を残し続けているが「僕の中ではまだ納得はいっていない。結果(的に)ゼロなだけ。喜ぶのは全部が終わってから」と油断などあるはずがなかった。勝つことが一番のファンサービスになると信じて、グラウンドの内外で〝又吉広報〟が存在感を放つ。(竹村岳)

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