(セ・リーグ、巨人-阪神、7回戦、29日、東京D)阪神・大山悠輔内野手(27)が2-1の八回に4号ソロを放った。
巨人の5番手・鍬原に対してカウント1-1から3球目。真ん中に入った138㌔変化球を見逃さなかった。打球は阪神ファンの待つ左翼席へ。帰ってきた主砲が貴重な追加点をたたきだした。
「打ったのはストレート。狙い球を絞って、しっかり自分のスイングができたと思います。(青柳)ヤギさんも頑張ってくれていましたし、追加点を取ることができて良かったです」
大山は24日のヤクルト戦(神宮)で左足を負傷。この日が3試合ぶりの出場だった。22日のヤクルト戦(神宮)以来の4号ソロ。三回には佐藤輝が7号2ランを放っており、昨年6月12日の楽天戦(楽天生命パーク)以来、通算4度目のアベック弾となった。