横溝正史晩年の草稿発見 金田一シリーズ650枚

産経ニュース
新たに見つかった横溝正史の長編「仮面舞踏会」の草稿(二松学舎大提供)
新たに見つかった横溝正史の長編「仮面舞踏会」の草稿(二松学舎大提供)

推理作家、横溝正史(1902~81年)の晩年の作品で、名探偵金田一耕助が活躍する人気シリーズの長編「仮面舞踏会」の草稿約650枚などの資料が26日までに、長野・軽井沢の親族の別荘で見つかった。寄贈を受け調査した二松学舎大の山口直孝教授は「晩年の創作の進め方が分かる貴重な資料だ」としている。

山口教授によると、「仮面舞踏会」の草稿のほか、同シリーズの長編「悪霊島」の創作ノート1冊などが確認された。横溝は頭の中だけで作品を構想していたため、創作ノートが見つかるのは珍しいという。

「仮面舞踏会」は軽井沢で発生した殺人事件を追う物語で、昭和37年に雑誌で連載が始まったが翌年に休載、49年に完成作が発表された。草稿は休載中に執筆されたとみられ、登場人物の別荘の場所、警部が登場するタイミングなどが雑誌や完成作と異なっていた。

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