(パ・リーグ、ソフトバンク3-0西武、4回戦、ソフトバンク2勝1敗1分け、26日、ペイペイD)西武は先発のドラフト2位・佐藤隼輔投手(22)=筑波大=が自己最長となる6回0/3を投げ2失点の好投も、打線が再三の好機をものにできず今季4度目の零敗を喫した。以下、試合後の西武・辻発彦監督(63)の主な一問一答。
-―先発したD2位・佐藤(筑波大)が七回途中2失点
「素晴らしかった。所沢で投球を見たとき非常に良かったので、この感じで投げてくれたらと思っていた。非常に内容のある投球だった」
--打線は二回から八回まで毎回走者を出したが
「こういうもんですよ。あと一本出てればね。結果的にあそこ(七回)で(グラシアルに)2ラン打たれたのは痛かった。1点先に取れていればね」
--何とか粘る姿勢はあった
「そりゃ姿勢はありますよ、選手は必死にやっているんだから。投手戦で緊迫した中でいい試合だったと思う。でも勝ちたかった。そのためにはもう一つしぶとくね。追いつければ、また展開はどうなったかわからない」