きょうJR脱線事故から17年 3年ぶり追悼慰霊式開催

産経ニュース
平成17年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故で救出作業が続けられた現場=兵庫県尼崎市(本社ヘリから、川村寧撮影)
平成17年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故で救出作業が続けられた現場=兵庫県尼崎市(本社ヘリから、川村寧撮影)

兵庫県尼崎市で平成17年4月、乗客106人が死亡、562人が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故は25日、発生から17年を迎える。事故現場に整備された「祈りの杜(もり)」では、追悼慰霊式が開かれる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年と一昨年は中止となっており、開催は3年ぶり。

事故は午前9時18分に発生。男性運転士=当時(23)、死亡=が運転する快速電車が制限速度70キロを大幅に超える116キロで現場カーブに進入し、脱線。線路脇のマンションに激突した。

19年に公表された事故調査報告書によると、快速電車は事故前、伊丹駅で72メートルオーバーラン。運転士は出発後、車掌に車内電話をかけて「まけてくれへんか」と行き過ぎた距離の虚偽報告を求めていた。懲罰的な「日勤教育」への懸念から、車掌の無線に気を払い、運転への注意がそれた可能性が指摘されている。

事故により、日勤教育のほか、過密ダイヤや自動列車停止装置(ATS)の整備遅れといったJR西日本の組織的な問題が次々と明らかになった。

ATSの設置を怠ったとして、山崎正夫元社長が業務上過失致死傷罪で在宅起訴されたが、無罪判決が確定。他にも歴代3社長が強制起訴されたが、いずれも無罪判決が確定した。

事故後、JR西は教訓を基にヒューマンエラーを非懲戒にするといった対策を導入しているが、今年4月時点で事故後に入社した社員は約6割に達した。新型コロナの影響で経営環境も悪化する中、教訓を継承できるかが課題となっている。

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