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ディーン・フジオカ 自身の活動と「重なる」ドラマ

産経ニュース
ディーン・フジオカ 撮影・三尾郁恵
ディーン・フジオカ 撮影・三尾郁恵

加速度的に進化する現代の科学技術。AI(人工知能)ロボットが容疑者になった殺人事件に、脳内に埋め込んだマイクロチップが原因とみられる変死事件…。「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」(日本テレビ)は、従来の捜査では解決できない怪事件を扱った、新感覚の警察ドラマだ。

「ポジティブに言えば〝可能性〟。ちょっと悲観的に見れば〝人類の危機〟。そういうもろ刃の剣になり得る科学技術の進化や発展を扱った作品です。言語や国籍は関係なく、多くの人が興味を持つテーマだと思います」

予測不能な犯罪に備え、警察庁に新部署「科学犯罪対策室」が誕生した。その室長で40歳のエリート警察官僚、小比類巻(こひるいまき)役を演じる。科学への造詣が深い一方で、背景には執念や狂気にも似た何かが見え隠れする、ミステリアスな人物だ。

そんな小比類巻は、予想外の2人をチームのメンバーに選んだ。泥臭い捜査が持ち味のベテラン刑事、長谷部(ユースケ・サンタマリア)と、天才肌の若手科学者、最上(岸井ゆきの)。性格も思想信条も異なる3人だが、捜査になると互いの長所を発揮。事件を解決へと導く。

「事件に科学技術がどう関わるのかも見どころです。科学技術が発展しても、事件に絡むのは人間のエゴや業の深さ。使う〝道具〟の違いだと思います」

5歳の娘を育てるシングルファーザーでもある小比類巻は、5年前に亡くなった妻をめぐり、秘密も抱える。本作は最先端の科学をテーマにしているのと同時に、「家族の物語」でもある。

「愛の強さゆえ、可能性を与えられたがゆえに、(小比類巻が)どういう選択をしていくのか。そこに人間の普遍的な共通項があぶり出される。物語が進むにつれ、グッとくる点です」

自身は香港や台湾、インドネシアで活動し、その後日本でも活動を開始。俳優として評価を固めるとともに、歌手活動も精力的に行い、今作の主題歌「Apple」も手掛けた。時代に適応し、変幻自在に変異していく―。自身の活動と本作のテーマは重なる部分が多く、「すごく不思議な、見えない力」を感じたという。

「『時代の要請』みたいなものがエンターテインメントに確実に反映されているんだと思いました。ドラマ、ぜひ見てください」。テレビの画面越しと同じ、爽やかな笑顔で語った。(本間英士)

ディーン・フジオカ 昭和55年、福島県出身。モデルとして活動を始め、平成17年に香港映画で俳優デビュー。23年からは日本での活動も開始。27年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役でブレークし、昨年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で再び五代役を演じ話題になった。このほか、ドラマ「今からあなたを脅迫します」(日テレ)、「シャーロック」(フジ)などに主演。歌手活動など多方面に活躍の場を広げる。

「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビ、土曜午後10時。

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