後藤茂之厚生労働相は22日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬の実用化に向け、塩野義製薬と興和に緊急追加支援を行うと発表した。支援額は塩野義が最大約62億円、興和が最大約53億円。
後藤氏は「国内企業が開発する治療薬の実用化は重要な課題だ。緊急追加支援を実施し、早期の実用化に向けて後押ししていきたい」と述べた。
塩野義は新型コロナの飲み薬について、2月25日に厚労省に薬事承認を申請した。迅速な審査が可能な「条件付き早期承認制度」の適用を希望しており、現在審査が進められている。
後藤茂之厚生労働相は22日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬の実用化に向け、塩野義製薬と興和に緊急追加支援を行うと発表した。支援額は塩野義が最大約62億円、興和が最大約53億円。
後藤氏は「国内企業が開発する治療薬の実用化は重要な課題だ。緊急追加支援を実施し、早期の実用化に向けて後押ししていきたい」と述べた。
塩野義は新型コロナの飲み薬について、2月25日に厚労省に薬事承認を申請した。迅速な審査が可能な「条件付き早期承認制度」の適用を希望しており、現在審査が進められている。