歌手、水森かおり(48)が19日、福井・若狭町に開館する桂由美記念館のオープニングセレモニーにサプライズで出席した。
世界的ブライダルファッションデザイナーの桂さんは水森のNHK紅白歌合戦の衣装やCDジャケットのドレスを手掛けており、水森は出席者の桂さんに花束を贈るために登場。桂さんのドレスをまとった水森は、「先生のドレスを着ると自分がお姫様になった気持ちになります。まだ1回もお嫁に行ったことはないんですけど…」と自虐ネタに感謝を込めた。
水森は6月22日に新曲「九十九里」のタイプC、Dをリリース。ジャケット写真とカップリング曲が異なる2種類で、Dには自身初のブライダル曲「バージン・ロード」を収録。今作も桂さんがドレスを担当し、「先生は早く水森さんのウエディングドレスをプロデュースしたいと言ってくださるのですが、そのたびに申し訳ない気持ちになります」と明かして会場を笑わせた。記念館は21日オープン。桂さんの名作ドレス約60点などを展示する。