ドラフト会議で指名され、施設見学にきたら、突然、試合に出てみろ、と言われた感じか-。
18日早朝、大澤謙一郎文化報道部長は眠い目をこする新入社員の丸橋正宣、佐藤亜未を引き連れて、弁天町にあるラジオ大阪の新番組「藤川貴央のニュースでござる」(平日前6・30)のスタジオを訪れていた。毎週月曜日の「スポーツ芸能ねほりはほり」というコーナーに大澤は出演しているのだが「研修」として帯同させたのだった。
大澤が登場する10分前の午前7時20分頃、番組の合間を縫って藤川アナと打ち合わせを開始。大澤が新人コンビを紹介すると、ディレクターが「せっかくだったら番組に出ますか?」と提案してくれた。大澤ももちろん快諾。あうんの呼吸で生放送に緊急出演することになった。丸橋は体中から汗がドドドーッと吹き出し、佐藤の心臓はバックンバックン…。
丸橋「いい記事を書けるように頑張ります」
佐藤「大好きな阪神タイガースに関われることがうれしいです。サンスポを買ってください」
初々しくリスナーにあいさつを終えると、大澤は「ウチの大型新人です。佐藤輝明、佐々木朗希みたいになってほしい」と、またまたプレッシャーをかける。出演を終えた丸橋、佐藤ともに「めちゃくちゃ緊張しました」と息をついていたが、読者の皆さまも、どうぞ応援してください。