救援陣救う!! 阪神・西勇輝投手(31)が18日、甲子園での投手指名練習に参加し、先発する19日のDeNA戦(横浜)に向けて調整した。練習を見守った金村暁投手コーチ(45)は斎藤友貴哉投手(27)が今季初先発する21日の同戦をブルペンデーにすることを示唆。厳しい試合になること必至のカード3戦目に向け、西勇が救援陣を休ませる快投で勝利を呼び込む。
今回も快投を演じ、ブルペン陣もチームの不振に落ち込む虎党の心も休ませる。西勇が先発する19日のDeNA戦に向けて調整。5日の前回対戦(甲子園)では、チームに今季初勝利をもたらす完封劇。いいイメージを持ってマウンドに上がれるか問われると、「そうですね」と大きくうなずいた。
この日、甲子園でショートダッシュなどで調整した右腕には、苦境のブルペンを救う期待がかかる。21日は今季初めて斎藤が先発予定。投手指名練習を見守った金村投手コーチは、中継ぎ起用してきた斎藤の登板について「木曜に投げることになるので(連戦で)金土日も試合がある。いけるところまでいってほしいのは本音。5回いってくれたらいいという気持ちで送り出します」と明かしながらも、早い回での継投でブルペンデーにすることを示唆した。