巨人・ウォーカー、敵地・甲子園で逆転V3ラン「待ちに待った1号が打ててベリーハッピー!」

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四回、ウォーカーの来日1号は値千金の逆転3ランとなった(撮影・松永渉平)
四回、ウォーカーの来日1号は値千金の逆転3ランとなった(撮影・松永渉平)

(セ・リーグ、阪神1-3巨人、6回戦、巨人4勝2敗、17日、甲子園)巨人の新外国人、アダム・ウォーカー外野手(30)が17日、阪神6回戦(甲子園)に「6番・左翼」で出場し、1点を追う四回に来日1号となる逆転3ランを放った。チームは3-1で勝利し、連敗を2でストップ。米独立リーグで2年連続の最優秀選手(MVP)に輝いた長距離砲が、得点力不足に悩む打線を引っ張った。

中堅手が行方を追わずに見送った打球が、左中間席に吸い込まれた。甲子園の青空に快音を響かせたのは、助っ人のウォーカーだ。来日1号はチームを勝利に導く逆転の3ラン。肩の下まで伸ばした自慢のドレッドヘアをなびかせ、4万1175人で埋まった聖地のダイヤモンドを周った。

「待ちに待った1号が打ててベリーハッピー!! 人生で初めて満員のお客さんが来ている中でプレーし、楽しくできた」

1点を追う四回2死一、二塁。ガンケルのシュートをたたいた。オープン戦と2軍戦を含め、48打席目で飛び出した一発。ベンチでナインに迎えられると、頭上に両手を挙げて大きなハートマークをつくった。円陣で高卒3年目捕手の山瀬が披露したポーズを模し、歓喜の輪に溶け込んだ。

ウォーカー(左)が赤星と笑顔でハイタッチ。ルーキーの白星をアシストした(撮影・斎藤浩一)
ウォーカー(左)が赤星と笑顔でハイタッチ。ルーキーの白星をアシストした(撮影・斎藤浩一)

米大リーグでの試合出場経験はないものの、昨季は米独立リーグで33本塁打を放ち、2年連続のMVPに輝いた。持ち味は「パワー」という大型右打者。直近2試合は1得点にとどまっていた打線を引っ張り、原監督から「うちの中でも長打力という点ではかなり秀でている。いいところが出た」とたたえられた。

長髪に巻くヘアバンドもトレードマークだ。20種類弱を使い分け、毎週日曜日はピンクを選ぶ。がんで闘病した祖母のウィノニアさんを思って付け始めた。病を克服した祖母とは今でもテレビ電話を交わし、今度は故郷米国のミルウォーキーから力をもらっている。

チームは首位の広島とゲーム差なしの2位。19日から東京ドームで首位攻防戦に臨む。「これからもどんどん本塁打を打てれば」とウォーカー。次はオレンジに染まる本拠地でアーチをかける。(鈴木智紘)

■アダム・ウォーカー(Adam Walker) 1991年10月18日生まれ、30歳。米ウィスコンシン州出身。2012年ドラフト3巡目(全体97位)でツインズ入団。ブレーブス、ナショナルズなどの傘下に所属したが、メジャー出場なし。マイナー通算143本塁打。19年から米独立リーグ、ミルウォーキーでプレーし、昨季まで2年連続MVP。今季巨人に加入し、15試合で打率.303、1本塁打、5打点(17日現在)。196センチ、104キロ。右投げ右打ち。年俸3420万円。背番号44。

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