トヨタ世界生産７５万台　５月、半導体不足で１０万台減産

トヨタ自動車は１８日、５月の世界生産台数が７５万台程度になるとの見通しを発表した。半導体不足が影響し、年初に仕入れ先に伝えた台数と比べ１０万台程度少ない。５～７月の世界生産は平均８０万台程度としている。

５月の世界生産の内訳は、国内が約２０万台、海外が約５５万台。減産に伴い、５月は高岡工場（愛知県豊田市）、トヨタ自動車九州の宮田工場（福岡県宮若市）など国内９工場１０ラインで稼働停止日を設ける。