プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)が登板した17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の平均世帯視聴率が5・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。前回登板の10日のオリックス戦(同)での完全試合を受け、テレビ東京が急きょ、生中継。同時間帯ではフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」の8・6%に次ぐ2番目の高さだった。
佐々木朗はこの日も一人の走者を許さない〝完全〟投球を八回まで披露した。完全試合目前だったが、球数なども考慮されて八回限りで降板。試合は延長十回0-1で敗れた。
テレビ東京はサンケイスポーツの取材に「大きな注目が集まる中での中継でしたので、少しでも長くパーフェクトイニングを続けてくれればと期待していましたが、八回まで完全投球とは想像以上でした。本当に佐々木投手の歴史的ピッチングに尽きると思います」と快投をたたえ、SNS上でも、テレ東が中継を決断したことをたたえるコメントがあふれた。