バレーボール・Vリーグ男子のプレーオフ決勝第2試合は17日、千葉ポートアリーナで行われ、昨季覇者のサントリーがレギュラーシーズン1位のWD名古屋を3-0(25-16、25-21、25-17)で下した。WD名古屋は10日の第1戦をストレート勝ちしており、1勝1敗で25点制のゴールデンセットに突入した。
サントリーは第1セットから、218センチのロシア代表、ドミトリー・ムセルスキーの強烈なサーブで相手を崩して5連続得点。流れを奪うと押し切り先取した。
第2セットも序盤はサントリーがリード。WD名古屋は中盤、ポーランド代表のバルトシュ・クレク主将や山崎彰都の強打、伝田亮太のブロックなどで追い上げ、一時は16-15と逆転。しかしサントリーは柳田将洋のサーブで崩して流れを奪い返すと、セットを連取した。
競り合いとなった第3セットもサントリーは藤中謙也の好打や柳田のサービスエースなどで徐々に差を広げ、ストレートで勝った。