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元大相撲力士 歌手・大至 親に師匠に角界に相撲甚句で恩返し 「お客さまが相撲を見にきてくれればという思い」

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強くなるために歌う

それでも歌の好きな少年は、学校の授業では音楽が一番好きだった。

「誰よりも大きな声で歌ってましたからね。本当は歌ったり、花をいじったりするのが好きで文科系なんです。でも、意に反して体はどんどん大きくなって、小学校の卒業時には体重が100キロありましたね。そりゃあ、家のテーブルには牛乳と煮干しが置かれていて、ケーキなんて食べさせてもらえなかった。学校から帰ってきて、腹が減ってるならメシを食えって感じでしたから」

しかし、幸運なことに入った世界には相撲甚句があった。

「甚句を歌うきっかけは、幕下時代に低迷したことでした。強くなるためには出稽古したい。そのためには巡業についていくのが一番ですが、当時、幕下の力士が巡業に出られるのは順番待ちだったんです。そこで毎回出るには甚句しかないと。日本相撲協会に、甚句が歌えますと直談判して…」

当初は甚句要員に空きはなかったが、1人が突然夜逃げしたため、お鉢が回ってきた。

「チャンスとばかりに歌ったら、こんなに歌えるのかと評価されたんです。しかも歌うと、1日5000円のお手当をもらえた。このお金で体を大きくして、1年後には十両に上がりました。しかし関取になると、甚句要員からは外されるんです。ところが当時の巡業部長だった二子山親方(初代貴ノ花)が『大至、歌え』と認めてくださったんです」

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