１３歳・香川友は最年少予選通過ならず「今度は上位を目指したい」／国内男子

関西オープンゴルフ選手権第２日（１５日、兵庫・よみうりＣＣ＝７１８０ヤード、パー７１）ツアー初挑戦したアマチュアの中学生、香川友（とも、１３）＝千葉・野田市立第一中２年＝は６０位から出て、１ボギー、２ダブルボギーの７６で通算４オーバーに後退。１０５位で終わり史上最年少の予選通過はできなかった。第１日は一時５アンダーまで伸ばしたが、気温が落ちて風も強まった第２日は苦戦。バーディーも奪えず「きょうはアイアンが悪くて、ピンに向かっていかなかった」と悔しさをにじませた。２００９年「ＶａｎａＨ杯ＫＢＣオーガスタ」で伊藤誠道が記録した最年少予選通過「１４歳２１日」を超える１３歳２５８日での決勝ラウンド進出も期待されたが、持ち越しとなった。今大会は３月のアマチュア予選会でトップスコアを記録して出場権を勝ち取った。今後の参戦予定は未定だが、１７０センチ、９５キロの大器は「攻め方を考えながらやっていきたい。今度は上位を目指していきたいです」と前を向いていた。